2022年07月09日

安部元首相

安部元首相が凶弾に倒れた。信じがたい出来事だ。まずはお悔やみを申し上げたい。そしてこのような蛮行を断固非難したい。なぜ未然に防げなかったのか悔やまれる。先日も参議院議員選挙の応援弁士として小林鷹之内閣府匿名担当大臣が長浜に来られ、私も会場にいた。大臣級には多くの警備がつく。その時も物々しいくらいの警備だった。先月菅前首相が草津で街頭演説されたときは、さらに多くの警備が前首相に張り付き、また群衆の中に紛れていた。そのことにも感心していた。銃の携帯が許される海外でよく事件の報道を目にする。1週間ほど前だろうか、アメリカでのイベントで、花火の音を銃声と勘違いし、多くの人が逃げ惑う映像が流れていた。おそらく日本は逆なのだろう。銃社会ではないため、銃というものに敏感になれないのではないだろうか。本人も警備も群衆もそうなのであろう。言い方は悪いが、私を含めて皆が「平和ボケ」している。平和なことはとてもいいことで、そんな日本が好きだ。しかしこのような事件が起こるということは、少し考え方を変えていかなければならないのかもしれない。